NISSANの2台の名車

GT-R
NISSAN(日産)は、日本が誇る数々の名車を世に送り出してきましたが、その中でもスカイラインGT-RとフェアレディZは別格な存在です。

スカイラインGT-Rは、プリンス・スカイライン2000GT-Bの後継車として1969年に登場しました。トヨタ2000GTやフェアレディZのようないかにもスポーツカーのスタイルではなく、箱型のセダンスタイルだったので、羊の皮を被った狼とも言われました。硬派な印象があり、レースでは無敵を誇りました。

それに対して、名車フェアレディZはエレガントな美しさを身にまとった2ドアクーペスタイルのスポーツカーで、1969年オープンカーのダットサン・フェアレディに代わって登場しました。高性能でありながらも格安な価格設定であったため北米を中心に大ヒットを記録しました。
なお、現在GT-Rは進化し続け、スカイラインから独立して、より高性能になっていますが、フェアレディZは2008年に現行型にモデルチェンジしたあと、新型が出ていません。