マセラティギブリとメラク

マセラティギブリ
世界の名車の中で、イタリアの自動車メーカーであるマセラティが誇る名車といえば、ギブリやメラクでしょう。スーパーカーブームの待った中で、フェラーリやランボルギーニとは一味違った高級感のある大人のスポーツカーとして一世を風靡しました。初代ギブリは1966年から1973年まで製造販売されました。

ジョルジェット・ジウジアーロの手による地を這うようなデザインは、当時のスーパーカーのデザインの流れをくむもので、マセラティ初のリトラクタブル・ヘッドライトが採用されています。
また、同じギブリの名を冠するモデルが1992年と2013年と2度登場しています。駆動方式はFRを基本としています。メラクは1972年にボーラの弟分として誕生しました。

デザインはギブリと同様にジョルジェット・ジウジアーロが担当しています。駆動方式はミッドシップにエンジンを搭載するMRが採用され、220馬力を発揮する2.2Lと170馬力を発揮する2.0Lの2タイプのエンジンが用意されました。