VIPカーとは、自動車を派手に改造したもので、エアロパーツを使用したり車高を低くしたりするのが特徴です。主にベース車両として使用されるのは、古い国産のセダンです。

これらが用いられるのは、比較的安く入手が可能であり、かつてはステータス性が高い車であったためです。
また、型落ちの高級セダンであれば、前の持ち主の使用状況が良好で、カスタムしても長く乗れるという事情もあります。車高を低くして、エアロを装着し、ライトもLEDを利用するなど、派手に改造するのがメインです。一般にカスタムとして想起されるのは、走りを重視したスポーツカーですが、VIPカーは走りを重視していません。

主に外観だけをいじります。したがって、段差に弱かったり、空力を無視したフォルムが好まれますが、その点に魅力を感じるファンは多いです。そして、外観をできるだけ目的で全体をカスタムするので、スポーツカーをいじるのと同様に非常にコストがかかります。

カラーホイールを採用してVIPカーのカスタムを行う方法

以前はアルミホイールとして販売されてきたアイテムの多くは、シルバーやブラック、ゴールドなどが主流とされており、メッキ加工が施されているタイプも一定の人気を得ていました。
現在ではVIPカーと呼ばれている車種も人気があり、このタイプの自動車の場合ではカスタムとして大型のアルミホイールを履かせる方法がメインとして行われています。

アルミホイールには新しいタイプのものでは変化が見られるようになり、カラーホイールと呼ばれているものも注目されています。VIPカーに採用するカラーホイールの場合でも、以前とは異なりブルー系やグリーン系、オレンジ系など様々なカラーリングのものも利用できますが、外観をあまり変えずにカスタムする方法としては、一般的なアルミホイールに対してリム部分にカラーリングを施しているタイプも人気があります。

一方で車体と同じカラーに設定をしているカラーホイールも人気があり、オリジナルカスタムとして存在感の大きなVIPカーに仕上げることができます。

手軽にVIPカーへとカスタムする方法

VIPカーでは高級感を演出することができますのでワンランク上の車に仕上げたいというオーナーから人気があります。

カスタムが必須ですが、手軽なところとしてはホイールの交換です。VIPカーは一言で言えば派手な外観の車でもありますので、ホイールの存在感が大事でありサイズが大きいのが一つの条件と言えるでしょう。
ですから最低でも18インチ以上が好まれるようです。また、単にインチアップをするのではなく、メッキ加工が施されたホイールを履かせるのもポイントと言えます。

サイズが大きく尚且つギラギラとしたホイールを装備することで足元からゴージャス感を出すことができます。車高調を入れてローダウンするのも定番です。ローダウンすることで地を這うよな迫力のあるスタイルになりますし、ギラギラのホイールと相まって存在感もアップすることでしょう。たったこれだけでも随分印象が違ってきますし、VIPカーへの入門的なカスタム方法と言えます。